眞乗院の諸天善神

まねき大黒福壽尊天

ねき大黒福壽尊天

 

法華経を信じる者を守護する福壽の神様。福を呼ぶ神「七福神」の一人です。大黒天は「豊穣」の神で富を招く神として広く知られています。

 

お使いは子(ネ)で、ネズミが多産であり、米を食べるネズミを管理しているという説もあります。特に商売繁盛、金運を呼ぶと信仰されています。当山にお祀りしている大黒天は右手を「招く」形になっており、金運、仕事、健康、恋愛等を願う者の心に寄り添う穏やかな笑みをたたえた大黒様です。

 

住職が日蓮宗大荒行堂へ加行の折、120名の僧に開眼頂きました。

蓮籠観世音菩薩

蓮籠観世音菩薩

 

人々の心の働きを清浄にし、悟りに導いて数限りない仏を誕生させる仏教の真理が擬人化された観音様。

 

蓮華の蕾みの中にたたずむお姿は珍しく、その蕾みを「仏種」(仏さまになる種)に例えて、そこから生まれてくる仏の心を現わしている。

 

蕾みから生じることで子授け・安産の功徳もあるとされている。

 

日蓮宗大荒行堂第五行皆伝 長崎県西海市観音山大徳寺第七世常念院日明上人が開眼入魂を行い、拝受した観世音菩薩です。

蓮籠観世音菩薩